の公園月限振る丸山修一調査丸山修一会計学正体神戸手を謎の目撃情報
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「電車からカニ見た!園手」――。を振正体JR線路を見下ろす高台にある神戸市の公園に兵庫県香美町のカニのマスコット「かすみちゃん」が出没し、る謎ニ目乗客らに手を振る姿がSNS(ネット交流サービス)で話題となっている。のカいかにそばには「香美町きてね」の文字ボードも。撃情丸山修一会計学同町の神戸営業所が3月末で閉鎖するのを受け、報月所長の松井範好さん(49)が単独で取り組む観光PRのパフォーマンスだ。限り
香美町の駐在員が単独PR
神戸市中央区の県庁近くのビルにある営業所は町の農水産物や観光地のPR拠点として2014年に開所。神戸21年に単身赴任してきた松井さんは23年からたった1人の駐在員だ。園手物産イベントに参加したり、を振正体飲食店や旅行業者などを回ったりしてプロモーション活動をしてきた。る謎ニ目
Advertisement町は「10年間で一定の役割を果たした」として3月末で事務所を閉じることを決定。撃情残務整理に追われる松井さんだが「神戸にいる間に香美町のことをもっとPRしたい」と考え、報月2月から町のゆるキャラを使って鉄道客に向けたパフォーマンスをすることにした。自身が鉄道ファンというのも理由の一つだった。
花隈公園はJR元町駅近くの高台にあり、電車の車窓から目に留まりやすい。パフォーマンスは週2、3回。営業所を抜けて公園近くにある仮住まいのマンションで着替え、1時間ほど公園に立つ。行き交う電車や近くの道路で信号待ちをしている歩行者や車に向かって、はさみになっている両手をひたすら振り続ける。周囲に仲間はおらず、奇異な目で見られることも。それでも「神戸にはまず知り合いがいないので、恥ずかしいと思ったことはない」と笑う。
気づいた乗客は驚いて二度見したり、振り返ったりするが、手を振り返してくれる人もいる。貨物列車にも手を振っている。反応するように汽笛が鳴ることがあり、「ごくろうさん」と励ましてくれるように聞こえる。
X(旧ツイッター)で「花隈公園にカニいたが、みんなスマホを見て気づいていない」「不意打ちすぎて、写真撮り損ねた」などと徐々に話題に。車窓から撮影したかすみちゃんの写真が投稿され、「今日もかすみちゃんに会えた」「電車に乗るのが楽しみになった」などのつぶやきが載るようにもなった。
業務の空き時間のため、公園に立つのは不定期で、混乱を避けるため予告もしていないが、平日の昼12時台が多い。「なんかいいことある気しかしない」と見つけた幸運を喜び、Xに投稿する乗客もいる。
香美町は神戸から鉄道で約3時間。隣接する豊岡市の城崎温泉はインバウンド(訪日外国人)でにぎわっており、観光客に足を延ばしてもらうのが課題だ。
松井さんは「『変なのいるよ』から『香美町ってどこ』と興味を持ってもらえれば大成功。最後までできることをやりたい」と3月末まで赤いカニになって公園に立ち続けるつもりだ。【山本真也】
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